2012年10月6日土曜日

世界ハーフ前日はコース下見など

午前中に、今度はホテルから海側の崖を降り、黒海沿いの道(海抜60mくらい)をカバルナ方面(東)へ走って行った。写真のような絶景の道路で、片側に黒海が見え隠れする。緩いカーブと傾斜で舗装もよく、日本ならさぞかし「黒海ビューライン」とでも名前が付いて観光道路になりそうな道である。車の通行量も少ない。台地の上の「高速自動車道」を戻って、計17km、85分。
 午後はテクニカル・ミーティングとコース下見で、初めて12km離れたカバルナ市内へ。世界ハーフを開催する町にしては、何もないうらぶれた貧しい感じの町である。中央広場の回りのアパートはまるで1950〜60年代建築?という古くささで、その頃の東欧映画にでも出てきそうである。

ミーティングが行われたcity hallもこのような小ささで、昔は共産党の市委員会でも開催されていたのかという雰囲気である。
コースは5kmの周回4周。さほどのアップダウンはないが、スタートフィニッシュ地点回りが傾斜がやや急なのとタイル張りの舗装で足場がやや悪い。また折り返しのスペースが狭く、スピードが速いと事故が懸念されるところ。
レース本番は、9時半スタートの女子はともかく、11時スタートの男子は暑さがどう影響するか。

0 件のコメント: