昨年に続き2回目の出場の武甲山トレイルラン27km。①序盤の涼しいがテクニカルなハイキングコース、②武甲山への急登、③武甲山〜小持山〜大持山の稜線アップダウン、④大持山からの激下り、⑤7kmもの長いアスファルト、の5つのパートからなる、27kmとはいえハードなコースだ。
スタート・ゴール地点の羊山公園には、車で65分で到着。ドリンク500mlをウエストホルダーに入れて準備完了。3週間前の医局旅行箱根トレイルで捻挫した左足首と持病の左アキレス腱の痛みがあったため、ウォーミングアップなしでゆっくりレースに入った。そのため序盤渋滞に巻き込まれたり、遅いペースに少々いらいらしたりした反面、脚は温存できた。
武甲山への林道は得意のパート。走りさえすれば歩いている大勢を抜くことができる。登山道に入ってからもおおむね好調だったが、さすがに標高600mから1300mへの急登はどう登ってもきつい。だいぶ余力を使い果たした。
武甲山からの下りは左足首を大事にしながらそっと着地せざるをえなかったため、ゆっくり。再捻挫しては元も子もない。
武甲山以降の大持、小持の細かなアップダウンも少しずつ追い抜きモードでカバーでき、大持山からの激下りはむしろ貯めていた鬱憤を晴らすかのように駆け下りられた。ここでけっこう順位もリカバー。
18キロ過ぎの林道に出てからも、快調にピッチを刻み、4分半/kmで下り続ける。昨年8分もの長居を要したエイドも2杯のドリンクのみでパス。ところがここから徐々に厳しさを増す暑さにやられる。横瀬駅が近づくとともに、ペースが維持できないと悟り、駅のエイドで一休み。ラスト2Kは、奥武蔵ウルトラマラソンなどでバテたときと同様の惨状で、ようやくゴールにたどり着いた。昨年より9分悪いタイムだった。
順位は男子40歳代の部で24位(出走188人中)、男子総合54位(出走513人中)、男女総合55位。常に出走者中、1/10以内を目指しているが、今回は達成できず。
しばらくトレイルのイベントが続くので、脚を慣らしていきたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿