今年度のフルマラソンシーズンの最後のレースには記念すべき第1回の京都マラソンを選んだ。アップダウンが多いうえに河川敷の走路部分もあり、自己記録は出そうにないコースだということはわかっていたが、今シーズンはどうせ絶不調なこともあり、これを最終レースに決めた。ただしできれば2時間55分、最低でもサブスリーは達成したいと思っていた。特に3月11日という震災一周年の日。いい加減なファンランなどをしては申し訳ない。不調ながらも全力で走ることに決めていた。
で、結果は2時間59分20秒でなんとかサブスリーを確保。前半は緩いアップダウンをむしろウェーブ感覚でいい調子で走れていたが、25km手前の狐坂でノックアウトされた。ここの給食所にあったのが名物の生八ッ橋。これを逃すわけにはいかない。欲張って二個同時ほおばっあところ、一瞬息できなくなったが、おかけで後半ガス欠にはならず。もちもちした食感といい甘みといい、給食には案外いいかもしれない。
このコースは確かにハードだが、天候に恵まれたこともあり、応援が途切れることなく、走っていてとても楽しかった。
スタート前の全員黙祷と、晴れ渡る平安神宮鳥居ゴールにも感動。
しかし、一番応援に感動した場所は仁和寺。山門に僧侶20人くらいが並んで、「東北共に在り」の白横断幕掲げて、大音声での声援。思わず両手を全力で振ってしまった。
しかし、一番応援に感動した場所は仁和寺。山門に僧侶20人くらいが並んで、「東北共に在り」の白横断幕掲げて、大音声での声援。思わず両手を全力で振ってしまった。
数日にTwitterに登場した仁和寺のコメントもよかった。書き写しておく。
「京都マラソン時の仁和寺僧侶の応援に、多くの方から感謝のお言葉を戴いております。有難うございます。仁和寺の僧も他の応援者と何ら変わりません。ただ、仁和寺のご本尊様と悠久の歴史が大きな力となって届いたのでしょうか?その力を何らかの形で被災者はじめ多くの方に引き継いで下されば幸甚です。」
「京都マラソン時の仁和寺僧侶の応援に、多くの方から感謝のお言葉を戴いております。有難うございます。仁和寺の僧も他の応援者と何ら変わりません。ただ、仁和寺のご本尊様と悠久の歴史が大きな力となって届いたのでしょうか?その力を何らかの形で被災者はじめ多くの方に引き継いで下されば幸甚です。」
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