2013年8月25日日曜日

東医体〜ほろ苦い結果

今年の東医体は弘前で行われた。好成績だった種目、ふるわなかった種目が半々だったといえようか。男子トラック総合5位を獲得した。
男子100の竹内、200の中山と短距離2種目を制したのは立派。竹内は圧勝、中山は辛勝だったが、勝ちは勝ち。200で1年渥美が決勝に進出して7位入賞したのは嬉しい驚きだった。ただし4継は遅れた焦りからかバトンミス。残念だった。マイルも東大や筑波の勢いに飲まれ、5位に終わった。
400の金本は消極的な走りで準決勝落ち。奮起を促したい。長距離エースの轟は本調子でないながら、5000は3位を確保。最低限の役割を果たした。
女子は中島が100Hで嬉しい初優勝。岡部が1500で苦杯をなめた分、3000ではきっちり連覇を果たした。


3000m障害初出場の鹿島田(1年)
100mで2連覇を達成した竹内(3年)
王座奪還ならなかった男子4x100mR
5000m3位入賞の直後に果敢に800mにも出場した轟(3年)

2013年8月24日土曜日

雁坂クリスタルトレイルラン〜肝心の稜線ランではへばっていた

スポーツエイドジャパン主催の新規トレイル大会。外勤当直明けの土曜日にいったん帰宅して車で道の駅みとみまで、十分間に合うスケジュール。1人ずつ時差スタートしていくという形式は、スタート直後に変にあせったり渋滞を生んだりせず、よろしい。気に入った。
遅めにスタートしたこともあって雁坂峠まではゆっくり目に登る。雁坂小屋を経由して、ここからがいよいよ今大会白眉のクリスタルトレイルとなる(途中の水晶山から命名)。
ところが、余裕を持って登ったつもりが案外脚に来ていて、快適にとばせない。
ようやく終盤のなだらかな林道で息を吹き返して追い抜きモードに入り、最後はそれなりにちょうどよく追い込めてゴール。
3時間02分41秒の総合17位(40歳代男子5位)と、まあまあであった。





2013年8月18日日曜日

「女性アスリートは何を乗り越えてきたのか」

先日出版された、読売新聞運動部編「女性アスリートは何を乗り越えてきたのか」(中公新書ラクレ)、お薦めである。
読売新聞の田上記者に私も「女性アスリートと無月経」のテーマで取材を受け、本書20-12ページにとりあげられている。
柔道の暴力問題なども後半に追加され、日本の女性アスリートが直面している医学的・社会的問題が俯瞰できる。
女性アスリート、その指導者、女性アスリートのサポートに携わる方々には特に一読をお勧めしたい。