2013年9月30日月曜日

第1回市川古道四尾連稜線トレイルラン〜34kmをなめてました(撃沈)

 ハセツネの2週間前に短い距離のレースで、刺激&最終調整を、と目論んで出場した大会(34km)だったが、2つの意味で大きく裏切られた。
1つは、(好天に恵まれたおかげもおおいにあるだろうが)期待以上に素晴らしいコースだったということ。四尾連湖が目の間に現れたときの感動、中盤の走れるトレイルの連続(でも走れない・・・)、最後に市川大門の街並みが眼下に見下ろせるところなど。
 2つ目は、思いの外ハードなコースで、かなりの疲労度・ダメージを残してしまったこと。蛾ヶ岳頂上付近の下りでスリップし両脚を踏ん張った際に両ふくらはぎが痙攣。しばらく座り込んでようやくレースに復帰したが、その後は痙攣との戦い。5km以上の長いロード区間は何とかキロ5分ちょっとでカバーできたが、そこで脚は売り切れ。


終盤は大腿後面もつり、さらに大腿前面(二頭筋)も硬直化し、全く下りがスピードアップできず。抜かれる一方の惨めな気持ちを味わった。
ハセツネ前に強すぎる刺激が入ってしまった。あと2週間で回復できるだろうか。
なお、UTMBの優勝者を真似て購入したザック(CAMELBAKのマラソナーベスト)を初投入したが、ベルトの調整が甘く背中でぶかぶかと踊る始末。初のベスト型ザックを使いこなせず。こちらも調整が必要。

2013年9月27日金曜日

9/28は埼玉女性医療フォーラムで講演(川越)

明日9月28日(土)夕方に、「女性アスリートのために〜婦人科医の役割〜」と題した講演をすることになっている。
市民公開講座とか、トレーナー向けとか、栄養士向けとかにはこういうテーマで話したことはあるけど、おそらく産婦人科医師ばかりを相手に女性スポーツ医学の話をするのは実は始めて。
ぎりぎりまで準備に時間をかけたい。
興味と時間のある方はどうぞ。

ところがこの日は、16時頃まで上尾で関東医科大学対抗陸上競技大会があって、陸上部監督としてはそちらにも顔を出したいところ。忙しいスケジュール。

2013年9月26日木曜日

アキレス腱痛で休養中

ここのところ、どうもアキレス腱の調子が悪くて、走るのを3日休んでいる。
最初に痛めたきっかけは、もう3年ほど前の関東医科大学対抗陸上の1500mオープン。左アキレス腱に激痛が走り、その後の5000mオープンは苦痛に顔をゆがめながら走った記憶がある。久しぶりにスパイクを履いて、キロ3分なんていう日頃走ったことのないスピードで走ったからだろう、と軽く見ていて、実際、その後もアキレス腱は小康状態で3年近く走り続けている。
しかし、徐々に(加齢変化とは思いたくないが)フル・ハーフだけでなく5kmのタイムも落ち始め、これはスピードの低下とスピード練習の不足が原因、と定め、8月から積極的にトラックの練習やレースを入れ始めた。
8月末の1500m記録会では、3年前より10秒以上遅いタイムにショックを受け、さらにまたアキレス腱の調子も悪くなり、奮起して学生と一緒に中距離トレーニングをすると、さらに痛みが増す、という悪循環に陥っている。
痛む場所はアキレス腱そのものではもはやなく、踵骨への付着部。痛みは左>右なのだが、左は中央やや外、右は中央やや内と異なっている、トラックが左回りなのと関連があるとみている。
明後日まで休んだら徐々に始動するつもり。痛みを気にしながらのランニングというのは本当に楽しくないものだ。

写真はとりあえず痛点に磁気治療器具を貼っているところ(左足)。