2016年3月12日土曜日

ランニング学会でドーピングについて話します

本日から岡山で行われる第28回ランニング学会大会のシンポジウムに呼ばれている。今回の大会は、大会長の吉岡先生の競技志向を反映して(?)「マラソンニッポン復活に向けて “長距離走トレーニング再考”」という刺激的なタイトルがついている。
2日目(3/14日)の14時からの私の出番は、「ドーピングとランニング」というシンポジウム(座長:河合美香(龍谷大学) 演者:杉田正明(三重大学)・難波 聡(埼玉医科大学)・北島百合子(長崎大学))。大学のときにお世話になった杉田先生とご一緒できるのが楽しみ。
いつもの「女性アスリートの婦人科的問題」の話は北島先生にお任せするとして、今回は日本陸連医事委員代表として、長距離ランナーのドーピング問題について話す予定である。貧血・Epoの話がメインになると思うが、メルドニウムなど最新の情報も入れていく予定。市民公開講座として入場無料のはずなので、多くの方においでいただきたい。
名古屋ウィメンズマラソンの結果も出る時間帯で、盛り上がりがそのままつながるといいが。