2010年12月31日金曜日

子供のランニングシューズも進歩している

アシックス・フリークの僕としては見逃せない、ジュニア用の「クールな」ランニングシューズを見つけてしまった。
アシックス・タイゴンのレーザービームシリーズ。「イチロー選手の速さを目指すジュニアシューズ」と銘打ち、短距離用と中距離用がそれぞれ2種類ずつ。マジックテープ版もあるから小学校低学年でもOK。カラーリングがまたかっこいい。つい2足、即注文してしまった。さっそく子供に履かせて記念撮影。
ソールはかなり凝ったつくりで、スパイク代わりの陸上練習用シューズのようなかなりグリップを意識した意匠で、薄底。もちろん軽量。普段の舗装道路通学にはもったいない。
タイゴンというとかつては本家アシックス「タイガー」の廉価版・普及版という位置づけで、はっきりいって「ださい」印象だったが、なかなかどうして、いつの間にか進化していた。陸上クラブに入るような小学生や、運動会・校内陸上大会で頑張りたい小学生がターゲットとなるか。ライバル商品はもちろん現在小学生に大人気の「駿足」であろう。

2010年12月30日木曜日

今日から年末年始休暇!〜走り込みのチャンス

僕の場合例年2月のフルマラソンでシーズンベストが出るのは、(気温が低いのが性にあっているとか、狙ったレースが2月にあるからとかの理由もあるが、主には)年末年始の休みに集中した練習ができるからだと思っている。特に今年のように夏の暑さがきついと、9月まではろくな走りこみはできず、10月からようやく長い距離を走り始めても11月のつくばマラソンはベストからほど遠い調子で臨むことになる。さらに今年は9-10月にアキレス腱痛で思うように距離を踏めなかったので、ますます秋口の走りこみが不足していた。
で、年末もやっと29日から休みに入り、さっそく2部練習を行った。

朝はトレイル。鎌北湖から物見山へ登り、ここで日の出。飯能から東京方面が見渡せた。物見山から北向地蔵、ユガテ、エビガ坂へ至るトレイルは「走れる」ところ。快調にとばす。鎌北湖西岸にも道があって湖一周できるようになっていることを初めて知った。写真はその西岸から見た風景。

午後からはうしろぐちRC練習会。主催する市民ランナー界の「名士」後口 洋史さん(鶴ヶ島市在住)は大学時代からの知り合いだ。坂戸・ふるさとの湯発着で高麗川のサイクリングロードを走る。10km快調jog+12kmビルドアップ走のメニューで、2時間30分前後のタイムを持つランナーばかりのトップグループにはついていけず実力差を痛感する羽目になったが、埼玉医大の学生を引っ張りながら3分40秒/kmくらいまでビルドアップできた。
所沢でフルを走った3日後としては予定通りこなせ、ターサーで25km走っても脚の痛みもない。順調な年末年始強化練習の出足。夜は当直へ。

2010年12月26日日曜日

年の瀬マラソンin所沢に飛び入り参加

エントリーはしていなかったけれど、自治医大の柴原先生が出場するというので急遽興味が湧き、先週の宮沢湖クロカンのときに主催のT山さんにことわって、ノーゼッケンで飛び入り参加。仮装のランナーが3/4くらいのちょっとかわった大会なので、ゼッケンをつけている位置もさまざま。で、ノーゼッケンでもあまり目立たない。
ただ、大会の趣旨に敬意を表して、夏祭りで売っていた仮面ライダーのお面を急遽調達して装着した。大学病院のオンコール番でもあったので、iPhoneをベストのポケットに入れて、ドリカム全70曲をシャッフルして聴きながら、というスタイルだ。
3.246kmの周回コースを13周というわかりやすい設定のレース。2周目以降は、ほぼ13分35秒から45秒の間のイーブンペースで走りきった。ちょうどラストは使い切った感じがあり、いいペース走練習になった。
なにしろ非エントリー選手なので、給水・給食には手を出せず、ゴールテープも切るわけにはいかず、周回ラインをまたいで横へそれて自主ゴール。それでも2時間58分27秒と予定外の好タイムで満足感あり。
お面の方は意外にも走行には全く支障にならず、通りすがりの子供が「仮面ライダーだ!」「ダブル!」「エクストリーム!」と僕にも意味不明の応援をしてくれて、人気者になった気分。今回1回だけではもったいない。
すれ違ったり追い抜いたりするランナーを全部確認していったはずなのに、柴原先生とは遭遇できず。
それにしても、こんないいランニングコースがすぐ横にある防衛医大の陸上部員と病院職員が羨ましい。

2010年12月19日日曜日

宮沢湖クロカン〜年代別9位、入賞ならず

年々距離が増えて19.5kmになったこの大会、飯能と日高の間にある宮沢湖周囲の緩やかな5kmの外周トレイルコースを3周、内周を1周する。トレイルといっても標高差のほとんどない、全て「走れる」トレイルで、確かに「クロスカントリー」と呼ぶのが適しているコースだ。
前週に続き、密かに40代の部の入賞をもくろんだが結果は1時間29分55秒で9位。4位の入賞ラインまで2分半の差があったから、惜しくもなんともなかった。
自衛隊大宮32連隊の優勝者は1時間13分で走っているから、17分も差をつけられている。上位は自衛隊選手が占めたが、中には僕に抜かれる自衛隊選手も2人ほど。しっかり鍛えんかい、とハッパをかけたくなる。そんなんでは北朝鮮に勝てんぞ。
ラップタイムを見ると、外周5kmの3周を26分23秒、26分34秒、26分36秒とほぼイーブンでまとめることができていて、いい練習になったことは間違いない。こういう距離とコースにこそ、シューズはゲルフジがベストマッチ。ターサーよりもややクッションがあり、もちろん不整地のトラクションは問題なし。いわゆるトレイルシューズの中ではもっとも軽量でレース向き。いい感じであった。

2010年12月13日月曜日

小川和紙マラソンで年代別8位入賞〜40代の部はおいしい

大学当直明けで、「八高線&走り 」で会場にスタート30分前に到着し慌ただしく出場した10kmの部。38分02秒で40代の部(「壮年A」という国体みたいな部門名がついていたが)で8位に入った。何しろ40代のお仲間に入れていただいてまだ2ヶ月しかなっていないのだから、一番若くて有利に決まっている。しかも小川和紙はハーフの部があって、こちらが人気レースでエントリーも早々に埋まってしまっていた。
つまり本当に強い40代はハーフの方に出ているということ。それで今回の「おいしい」結果と相成った。
10位まで表彰してくれるというのも太っ腹な大会だ。
ただ8位に入ったことよりも、2年前の同レースよりも3秒早くなったことがうれしい。加齢変化に抗している証。