2010年1月26日火曜日

月刊「本の窓」に載った


小学館の販促用?小冊子「本の窓」の特集「人はなぜ走るのか」に僕のインタビュー記事が載っている。そういえば先月、一番忙しい日にインタビューに病棟に来てもらったなあ。
「42.195キロ 走れる体を自分で作る愉しみ」というタイトルはもちろんライターさんがつけたもの。でもまんざら悪くない。内容はまあ専門的なことというよりは、なにしろ図書雑誌だから、あまり運動に縁のなかった「文系」の読書家にランニングの知的側面を伝えることでこの世界へ勧誘するというところかな。
他にインタビューを受けているのが、増田明美さん、水道橋博士、玉袋筋太郎、鈴木宗男さん、喜国雅彦と有名人ばかりなので、どうして僕に声がかかったのは全くわからないけれど、ま、いいか。

この「本の窓」どこで売っているのか知らないけど、紙の質や印刷カラーの乏しさ、「定価100円」というのがなんだか昭和中期の雑誌みたいなレトロ感があって、よい。

2010年1月25日月曜日

ゆずの木周産期セミナー

今日からCCの学生が実習に登場。CCなどと言っても何の略かわからないでしょう。僕が言うのだから「クロスカントリー?」と思った方は残念でした。「クリニカル・クラークシップ」の略です。
医学部5年生の通常の実習はBSL(bedside learning)と呼び、これがいわゆる「見学型実習」であるのに対し、CCは「診療参加型実習」である点が異なる。埼玉医大では昨年から5年生の希望を募って各科に振り分ける。昨年からは4週間ずつ2科がCCの期間となっている。
すでに2週間BSLで毛呂の本院を回っている学生が4人中3人いて、すっかり我々とも顔なじみだし、やり方にも慣れてくれている。もちろん一人5回の当直もこなしてもらう。ちょっとハードすぎるか?とも思ったが、本人たちは「研修医の先生と同じ回数ですから」と意に介していない。戦力として期待大である。

夕方には表題の埼玉医大産婦人科主催のセミナーが坂戸グランドホテルで。内容は胎児心拍モニターと新生児蘇生法についてのイロハだかABCだかで、どちらも産科診療の基本でありながら、昔ながらの知識では通用しなくなっている点が共通する。開業の先生方やそこで働くナースや助産婦さんには大役立ちだろう。100人以上参加者があったろうか。大盛況だった。
CCの学生たちに加え、産婦人科に関心がありながら卒業試験に落ちてしまった6年生のI関君とか、昔一緒に働いたことがあり狭山で開業したK村君とか、いろんな人に会う。面白い。

***鯉川さんからはさっそく返事あり。最後に大人げなく僕がスパートして抜かせなかった順大の学生は、小林真幸さんという選手らしい。そういえば「マユキ!」と応援されていたような・・・。ファイトに溢れる走りだった。マユキ選手、今後もよろしく。

2010年1月24日日曜日

千葉マリンマラソン〜予定通りの80分

晴天で暖かく、風も強くないという絶好のコンディションだった。なにしろ昨年このレースでケガしてしまっているので、今回は「5km19分ペース」という設定で「決して無理しない」というのを目標で臨んだが、ほぼその通りのレースができた。

スタートロス14秒
19:02-18:57-18:55-19:10-4:07 1:20:24(NET 1:20:10)

15-20kmの区間はいちばん向かい風に吹かれたからしょうがない。ラストは頑張らない予定だったが、いちど抜いた順大の女子選手が抜き返して来ようとするので、少しだけスパートして振り切った(鯉川さんに報告しておかねば)。
同期のO谷君(立教大卒)には6kmから9kmくらいまで並走。徐々に引き離して勝利。東京マラソンで再対決予定。
ゴール直後には世界クロカン帯同で一緒だったスターツのマネージャーさんを発見、挨拶。今度の世界クロカンにはスターツの選手は選ばれるかな。
新品のターサーアリビオ2はすこぶる快調。やっぱりターサーは150kmくらい走っちゃうともう反発性やグリップが落ちてくるように思う。久しぶりに「勝手にはずんで進む感じ」を味わえた。別大はこれでいく。決まり。

2010年1月23日土曜日

千葉マリンマラソン前日

明日はここ数年恒例となっている千葉マリンマラソン。
いつぞやのコース間違いの際には、翌年の出場料を無料にないし減額せよとサンスポにメールしたにもかかわらず黙殺され、二度とこんな大会に出るものか、と思ったのだが、別大の2週間目のハーフといえばこの千葉マリンくらいしかなく、しかも幼稚園から中学を過ごした千葉市の大会となればしょうがない。許してやる。

で、一昨年はこのレースでちゃんと1時間20分を切って、別大でも快走(ベストの2時間46分)ができた。
昨年はラスト200mでふくらはぎにピキッときてそのまま別大まで痛めたままで無念の40km関門不通過、
おおよそ別大の走りが占えると言って良さそうだ。
2時間22分くらいでおとなしくペース走として走るという手もあるが、案外レースで全力を出さないというのは難しいものである。
ここ1週間、疲労がたまっていて仕事も忙しくあまり練習も積めなかったら体は案外軽いかもしれない。とばしすぎないように気をつける。
あと、別大・東京で履く予定の新品ターサーの試し履き。旧モデルとなったアリビオ2だ。

レースの後は、ただちに海浜幕張駅にとって返し、浦和で行われている埼玉県医学会へ向かう予定。
アウトレットモールのアシックスショップに寄る時間はないかも・・・。