最終日は競技が午後からなので、午前中に宿舎から走りに出かけた。これまでの朝練で、だいたい付近の地理は理解した。地図上では南北に走る主要道路と見えながら、実際は未舗装の道がある。これを北へと進むと台地状の別の森に入ることができそうだった。
バックパックに地図と水500mlと携帯、カメラ、お金などを入れ10時に出発。
実際走ってみるとこれが素敵な森林散策路(写真)。前から3人連れのノルディックポールを手にした中高年ご婦人が歩いてきただけで、誰にもすれ違わない。日曜なので多くの人が教会に行っている時間だったのかもしれない。道はぎりぎり車が通れる幅で轍の跡がある。アップダウンはわずかにあるがほとんど平坦。
驚いたことにずっとサイクリングの表示があり(写真)、こちらではサイクリングロードといっても平気で不整地を指定している。
日差しがきついが森の中は遮られて涼しい。1時間北上したところで左に大きく曲がるトレイルの交差点があり(写真)、今度は西方向へ。最終的には大きく四角形を描くように森の中、町中、部落の中などを抜けて約3時間、30kmのLSDであった。さすがに疲れた。涼しいとはいっても汗は相当かいて、水も飲みきってしまった。
練習後は宿舎の食堂で、オレンジジュース3杯、ポーランド風スープ3杯をがぶ飲み。固形物は受け付けない気分。
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