2009年11月22日日曜日

つくばマラソン〜小物に凝ったが凡タイム

今回のつくばマラソンには用具(グッズ)の面でスタイルを大きく変えてみた。
定番のランシャツ・ランパンではなく、半袖のジップアップシャツに2XUのコンプレッションハーフタイツ+ウルトラ用ショーツ(インナー無し)、2XUのカーフガードの組み合わせ。コンプレッション効果で大腿〜下腿の疲労を抑えようという、大人らしく「モノ」に頼る、もっと言うなら「カネ」に頼る作戦だ。
低温や雨が予想されたので、さらにフラッドラッシュスキンメッシュをアンダーに、アームウォーマーも装着した。
そして仕上げに、終盤の安定走行を補助する効果を期待して、ソックスはザムストHA-1、両膝にニューハレVテープという、まるでトレイルランナーのようなスタイルができあがった。

で、結果は。
2時間51分55秒という凡タイムに終わった。何度目の51分台だろう。安定していると誉めてくれる人もいるが、全く「攻め」られずに小さくまとめた結果なのでちいっとも威張れない。ラップタイムを見ていただければわかる。
20:15-20:04-19:59-20:21-19:50-20:16-20:12-21:10-9:32
30-35Kの追い風区間で、50分切りの希望をつなぐために俄然ペースアップして抜きまくりモードに入った・・・はずが20分12秒ではやっぱりダメだ。
11月に入ってからの長引いた風邪やらなにやらで体調がベストでなかったことは確かで、「大人は道具で勝負」のグッズたちの健闘も力及ばずといったところ。最高9℃程度という気温なら2枚重ねの半袖にハーフタイツでも暑さは感じないこともわかった。が、ちゃんと右ハムストリングは36Kで痙攣を始めたし、頼みのザムストHA-1もシューズの中でどうも滑る感じがあり、効果を発揮するに至らず。

帰りのつくばエクスプレスでは、スポーツドクターで前日にセミナーを担当した岡野先生と一緒に。陸連普及委員会が解散になったことが話題に(競技場で会った前河先生もそう言っていた)。専務が「東京マラソンにこれだけ人が走るんだから「普及」はもういいだろう」と言ったのが理由とか・・・?
岡野先生も前河先生も残念そうだったが、確かに現状では陸連の小委員会が細々とセミナーをやるよりも、スポーツメーカー主導で原宿や皇居やお台場でどーんとイベントをやった方が人が集まる。現にそういうイベントが毎週のように行われている(今日も国立競技場でアシックス後援でマーラさんを呼んでやっていたようだ)。専務の言うことも一理あるかもしれない。
内科の先生はインフルエンザで忙しくて、練習時間がなかなかとれないようだ。

さあて、別大マラソンに「定員オーバー、申込お断り」と言われないよう(今日も大勢が50分切り達成していた)、さっさと申し込もう。

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