
これまでにも日本臨床スポーツ医学会の産婦人科部会で、同様の内容を指針として刊行してきたが、今回はスポーツドクター対象でなく一般の産婦人科医向けの書物が出たと言う点に、意味がある。
ただ、私も委員として作成に関与したが、学会の策定する指針という性質上、どうしても当たり障りのない、最大公約数的な、無難な内容にとどめざるをえない点が歯がゆかった。
骨密度がじわじわ低下している実業団ランナーにどんな薬を出し、どこまで練習や食事に関与するか、と言った実際の診療場面で問題となるノウハウはなかなか盛り込めない。これは自分で一冊書くしかないな、と・・・。
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