婦人科スポーツドクターのマラソン日記
2018年2月11日日曜日
GID学会(3/25)でアスリートの性別について特別講演します
3年ほど前に埼玉医大産婦人科で主管を担当して以来、疎遠になっていたGID(性同一性障害)学会研究大会に呼んでいただいた。タイトルの「2020年東京五輪の選手の性別はいかに決定されるか」というのは事務局のほうが提案してきたそのまま。ちょっと「キャッチー」過ぎるかなとは思ったが、これが私に求められている内容そのものなのだと受け止め、採用することに。
スポーツと性別問題というのは、性分化異常症の「女子選手」の問題としては昔からある。これに最近はトランスジェンダー選手の権利をどう確保するかという新しい問題が付け加わってきている。
特に陸上競技のようなパワーがそのまま成績や記録に反映される競技において、どう扱うか。世界陸連やIOCの現在の考え方と、これから生じるであろう問題点について紹介する予定。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿