2008年10月20日月曜日

名栗湖棒ノ嶺ピークハントマラソン〜林道区間「のみ」快走



トレイルのレースは下りが苦手だからいけないんだと思っていたが、のぼりも得意でなかった。まあ、そんなことは富士登山競走ですでに証明されていたことではあったが。
では、去年の奥武蔵グリーンラインラン&ウォーク(フル)で3時間20分の(我ながら)好記録で優勝!できたのはなぜか?アップダウンの連続なのに。それが今回わかった。あれは舗装道路だったからなのだ。
いくら登りがきついといっても舗装道路なら一定のリズムで登っていける。ところがトレイルののぼりはそうはいかない。足場を求めて一歩一歩が異なった出し方をしなければならないし、傾斜もきついから走ろうとすれば心拍数も上がる。歩くとスピードが出ない。
今回のレースでも後半に林道区間があった。車の轍のある未舗装路(砂利部分が多かった)だったが、この区間に入るやいなや急に元気が出て、遠くに見えていた選手も含めて5人を抜く復調ぶりだった。
ところが再び最後のトレイル登り区間に入ると、いちど林道で軽く抜いた選手に抜き返される始末。
最後は心臓が口から飛び出しそうになるのを必死で飲み下してゴールした。
主催者のT山さんからは「登りばっかりなので難波さん向きですよ」と言われていたのだが、あっさり期待を裏切ってしまった。
しかも来年からはピークハント型ではなく、ぐるっと棒ノ嶺を含む山々を巡ってスタート地点に戻る周回型のコースになるとのこと。
ますます順位が悪くなりそうだ・・・。
(***林道がそんなに得意なら、OSJおんたけウルトラトレイルなら案外いけるかも・・・)

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