今週は夏休み。その1日目はハリ天狗さんにご指導をお願いしてのハセツネ後半の試走。37.5K地点の鞘口峠から71.5Kの五日市会館ゴールまでだから、34kmの長丁場だ。
五日市から都民の森までのバスの中から、豊富なハセツネ経験を有するハリ天さんからいろいろノウハウを聞く。贅沢な個人指導。
さて、鞘口峠から月夜見第2駐車場までの第2区間の残りは大したことがないかと思ったら、けっこうな細かいアップダウン。道も細く入り組んでいて走りにくい。月夜見から御前山までも、下りは滑りそうだし、登りはひたすら長く、かなりきつい。5月のOTK64Kで通った長沢背陵を思わせる「荒廃感」だ。「偽ピーク」と言われる惣岳山を過ぎ、御前山を越えるとほっとする。
大ダワの先からは一昨日一人で試走したコースに合流。大岳山の上り下り以外は走れる区間が続く。
大岳山の岩場もきついと思っていたが、むしろ急すぎるために走りあるいは早歩きで登ることができない。だから御前山よりはむしろ楽。下りも「攻める」のは危険なため、そのため心拍数は120台まで低下するから、休息になる。
大岳山を越えてからむしろ元気になってきた。
一昨日迷ったロックガーデンへの降り口や、御岳の旅館街を抜ける道も、一度わかってしまえば難なく通過。
金比羅尾根はついハリ天さんの存在を意識してしまって自然とビルドアップとなった。最後の方はキロ5分前半の感じ。レース当日も、60km以上苦しんだ後で、これだけリズム良く走れれば言うことないのだが。
装備や携行食の点では、
・ヘッドライトをおなかにベルトで装着したら「首」が振れてしまってダメだった。ザックに直接取り付けるなり工夫が必要
・マヨネーズ入りのパンは元気が出る
・最初の試走のときのミルクティーもよかったが、今日のカルピスウォーターも乳製品系でとてもよい
・御岳の湧水給水も確認できた
・シューズは多少重くとも厚手で反発感もあるゲルトラブーコの新品でいくのがよさそう
など、だいぶ臨戦態勢が整いつつある感じ。
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