2008年3月18日火曜日

自転車通勤〜なかなか快適


荒川市民マラソンが終わって、ランニングの方はちょっと休養期に入ることにした。もちろん3週間後にはフルよりきつい青梅高水山トレイルがあるが、僕にとって一分一秒を争って走るレースではないので、練習不足でもなんでもかまわない。
で、さっそくこの1ヶ月やってみたくてたまらなかった自転車通勤である。
元はと言えば、書評をきっかけに手に取ったこの本「自転車生活の愉しみ」に刺激されたわけだ。
まずは大学院生時代に岡崎で購入し、最近はほとんど乗っていなかったママチャリ(といっても一応バーハンドルにセンタースタンドで、がチャリンコなるキーシステムを有する「シティサイクル」とでも呼ぶべきものか)のサビを落として、自転車屋さんでブレーキと変速ギアを修理してもらった。そしてこの本のお勧め通りにサドルを目一杯上げ、空気をパンパンに入れた。
昨日が初自転車出勤だったのだが、約10kmを30分。途中GPSウォッチを見るとだいたい2分48秒/kmペースだったから、時速21.4kmぐらいの計算だ。ハートレイトモニターもつけてみたが、118拍/分ぐらいが平均。
もちろん走るのに比べれば負荷は軽いが、最後に病院に通じる急坂を上って自転車を停めると、一瞬脚ががくっとなるような疲労感があった。
昨日が当直で、今日が初の帰宅自転車。通勤ランニングのときはあまり意識しなかったが、病院のある毛呂山の方が坂戸よりは標高がやや高いと見えて、帰りは下り基調。時間も28分に縮まった。
今はとにかく季節がいい。つい先日までのような身を切る寒風も吹いていなければ、暑さに汗だくになることもない。上はTシャツに長袖ジップアップにウインドブレーカー、下は厚手のロングタイツ、というランニングからの転用スタイルだが、ちょうど軽くTシャツが汗ばむくらいだからきわめて快適だ。

唯一、ランニング用品からの転用でなくて自転車っぽい用具がこの2WAYグローブ。グリップはよくなるし、冷えも防ぐし、なにしろ格好がそれっぽくなる。トレイルにでも使えるかと思って何の気なしに購入していたものだが、すっかり気に入った。

0 件のコメント: