埼玉医大初の日本インカレ選手、岡部文子が3日目の最初の競技、女子10000m競歩に臨んだ。
この日の熊本は朝から強い日差し。トラック上ではあっという間に30℃を越えた。我々(岡部の指導を再開してくれている熊谷女子高の日下部先生と私)も日差しを避けて最上段で9時の競技開始を待った。
岡部は序盤から積極的な歩きで5位集団をリード。中盤は8位集団から一人抜け出して、7000mまでに9位の国士舘の選手を引き離して8位を固めたかと思いきや・・・。
ここで靴紐がほどけて結ぶために立ち止まったのが痛かった。国士舘の選手が息を吹き返し、一か八かのスパートで追ってくる状況。
それでもラスト1周の鐘が鳴ったときには、20m近くの差があったのだが・・・。
岡部もいっぱいいっぱいだった。私も国士舘が迫ってきていることを大声で伝えたつもりだったが、本人が「気づかなかった」と言っているので、責任を感じざるをえない。
結局最後の直線で逆転され、わずか5m差で9位。目標としていた入賞を目の前で逃してしまった。
ただ、2年の浪人のブランクの後、わずか半年で全国大会の入賞を争うレベルまで復活してくれたことは、よく考えたら驚異的。出来すぎとも言える。冬から鍛えてきた他の大学の選手だって負けていられないだろう。最後に急造のスタミナが切れた。
今回の悔しい思いを次の全国大会、関東インカレにぶつけてほしい。
結局最後の直線で逆転され、わずか5m差で9位。目標としていた入賞を目の前で逃してしまった。
ただ、2年の浪人のブランクの後、わずか半年で全国大会の入賞を争うレベルまで復活してくれたことは、よく考えたら驚異的。出来すぎとも言える。冬から鍛えてきた他の大学の選手だって負けていられないだろう。最後に急造のスタミナが切れた。
今回の悔しい思いを次の全国大会、関東インカレにぶつけてほしい。
というわけで初出場、初入賞はかなわなかったが、大健闘であった。
0 件のコメント:
コメントを投稿