2008年1月3日木曜日

毎年1月3日は皇居練習→箱根駅伝10区観戦



今日はすっかり恒例となった1月3日の皇居練習。鉄門陸上部の後輩やその他の医学部陸上部の仲間、病院のランニング仲間などに声をかけて、毎年続いている。今年は僕自身は当直明けのため10時半にしか到着できず、例年の40kmではなくて30km走とした。
一緒に走るのは研修医1年目のT君。
最初はニコニコペースでスタート。風もほとんどなく快晴で、本当にいい天気だ。ここのところ1月3日はずっとこんな好天に恵まれているような気がする。ランニングの人はもちろん皇居周囲を散策している人、観光客なども多くて、たまに走りにくい箇所がある。
体が暖まってくるにつれて自然にペースが上がってくるのはいつものこと。ペースは素直に体の反応に任せて走り続ける。
T君が左側、僕が右側の位置関係もずっと変わらない。
1時間前にスタートした40km組の2人のうち、内科医のNさん(女医)には間もなく一度追いついたが、もう一人のS君(4年生)の姿はなかなか見えない。こちらも相当いいペースなので、同じくらいで回っているとすればすごい。
5周目では20分台に上がり、フルのレースペースに近くなってくる。そして6周目はT君に引っ張られて全力に近いところまでペースアップできた。ラップタイムは以下の通り。
22:48ー22:00ー21:45ー21:07ー20:40ー19:15
最近ちょっと気になっていた膝も痛まず、質の高いいい練習ができた。へろへろになるまで追い込んだという感じもない。
別大マラソンまでちょうどあと1ヶ月。上手に調整していこうと思う。
40km組の2人はそれぞれ3時間10分、32分とこちらも余裕を持って好タイムで走りきった。2人とも東京マラソンが期待できる。

その後は日比谷公園まで徒歩で移動して、箱根10区を観戦。これも恒例。
毎年思うことだが、駒沢大の藤色のユニフォームとタスキは生で見ると実に映える。テレビ画面ではただの紫色に見えるのだが。
2位の早稲田は総合優勝を逃して残念だろうが、目標が3位だったとのことだから満足すべき大健闘だろう。
中央学院、学連選抜、山梨学院の躍進にも目をみはった。
亜細亜が昨年の失敗を取りかえすようにきっちり5位に上がってきたのにも感心した。
それに引き換えいわゆる伝統校の中大、日大、日体大あたりが全く不甲斐なかった。
東海大は日比谷公園の前を通過するときは、全くこの後のアクシデント(途中棄権)を予感させるような要素はなかった。
ところが11位の日大が必死の形相で10位の東洋大に迫っているのを見届け、さてシード争いはどうなるかと思った直後、ラジオから東海大棄権の報が。劇的な展開にびっくりした。東洋、日大の選手はどんな思いで追い抜いていっただろう。
棄権の理由や詳細がわからないが、シード圏外の11位に転落した時点で大崎コーチが早めに棄権の決断をはやむを得なかっただろう。その後の区間はないわけだから。
結果的に、埼玉の地元である城西大はこれで3年連続11位。今回が一番「惜しくなかった」とも言えるが、あと1つに泣き続けていることはかわらない。これまたドラマである。ちなみに10区は2つめの区間賞らしい。いい選手が入ってきているのは間違いないのだから、来年は今年の中央学院並みの飛躍を期待したい。

箱根観戦後は、有楽町ガード下のドイツ居酒屋で乾杯。鉄門陸上部のOB会のような新年会となった。陸上部の仲間の近況情報交換など。

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