2008年2月29日金曜日

「私も走ってみたい!」~東京マラソン効果

金曜日は毎週、浦和の産婦人科病院に非常勤医として働きに来ている。今もそこの医局のパソコンで書いている。
当初、僕がこの浦和の病院まで朝、東武線志木駅から9km走って行ったり、フルマラソンに出場していることを話したりすると、完全に「変人」扱いされたものだが、先日の東京マラソンで風向きが変わった。
看護婦さんのうち2人が「来年の東京マラソンを走りたい」と言い出し、どうやって申し込むのか、ウェアは何を買えばいいのか、シューズは、などと質問攻め。なんでも、にしおかすみこがけっこうな好タイムで完走したのをテレビで見て、私も20代のうちに、と思ったらしい。
これからランニングを始めようという人にアドバイスするのは、まず「いいシューズを買え」ということ。アシックスならGT-2130かゲルカヤノ、あるいはそれに相当する他メーカーのシューズ。決してレース用の軽いものを最初から買ってはいけない。
次には「大人のスポーツはカタチから」。まだ走りもしないうちから、気に入りのメーカーのウェアをそろえてしまおう。モノを揃えてからいよいよヤル気が出るのでもいいのだ。
そして最後に「レースにとりあえずエントリーしてしまう」。今から来年の東京マラソンを目標にするのでは遠すぎるので、その途中でさしあたって10月ぐらいにハーフマラソン出場を目標にしよう。
練習は別に毎日する必要はない。できれば週3回。理想的には「2日続けて休まない」。20分ゆっくり走りから徐々に時間を延ばして、50分走れるようになれば、今の僕の練習と大差ない。
決してゼイゼイする走りをしてはいけない。終盤徐々にペースがあがるくらいの速度でいい。

そんなことを今日、アドバイスした。
そしてたまたま院長が通りかかったので、病院の待合室用に「ランナーズ」を定期購読で買っていただけないか、と申し出たら、本当に続くのか?と半信半疑ながらも快諾していただいた。
これから「25ans」とか「Frau」に並んで、待合室に「ランナーズ」も並ぶことになる。愉快だ。看護婦さんたちも争って?読むことになるだろう。こうしてランナー仲間が増えていけばこれほど嬉しいことはない。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

数時間前、銀座のアシックスのお店の横を通る時、アシックスのお店の前で、ランニングをする方々?が、準備運動をしていました。たぶんランニングをする方々だと思います。私は、今まで、平日の夜に、銀座で準備運動をしていることを、今まで見たことがなかったので驚きました。私は、シューズについてよくわからす使用しているので、参考になりました。ありがとうございます。来週、アシックスのお店でGT-2130を見て、自分のシューズと比較してみます。