今日の日中は、北里大学白金キャンパスで行われた全国遺伝子医療部門連絡会議というのに埼玉医大の遺伝子診療部門(正式にはまだ発足していないが)を代表して参加。
開始時刻まで余裕があったので、浦和の外勤先から赤羽まで電車で出て、赤羽から走っていくことにした。
朝から気持ちよく晴れて、しかも北西からの追い風を受け、快調に王子、駒込、本郷、お茶の水と過ぎ、皇居に達した。
土曜の皇居のランナーの多いこと。僕が三楽病院に勤めていた4年前よりもさらに多くなっている。マラソンシーズンまっただ中だしね。女性ランナーも半分くらい。たまにいる浅黒く痩せてランニングシャツに短いランパン、一昔前のマラソンシューズ(ターサーなどのニューモデルでは決してない)を履いてぜいぜいいいながらけっこうなスピードでとばすおじさんランナーを見かけたときは、昔はこちらのほうが多数派だったと懐かしさをおぼえた。
SecondWindもいっぱい集まって栄えていたなあ。加納さんやマーラさんのような一線級から市民ランナーまで同じクラブに所属するというのは新しい形態でどうなるかと不安視していたが、軌道に乗っているようだ。
そんな竹橋の風景に刺激されて、つい皇居は反時計回りに遠回り。
そこからは虎ノ門〜高輪〜東京タワー〜麻布十番〜白金高輪のコースで約20km。
白金高輪駅のファイテンショップを冷やかしに立ち寄ったら、飛びかかる様に応対してくれたお姉さんが水(チタン水?)を飲ませてくれた。おいしかったので3杯もおかわりした。相変わらずサービス精神旺盛で、首にぺたぺたファイテンシールを貼ってくれ、膝周囲にはファイテンテープを貼ってファイテンジェルを塗ってくれた。汗だくなのにね。首を回したり足踏みしたりさせられ「軽くなりましたか」と訊かれるので、別に大差ないと思ったが、儀礼上「軽くなったような気がします」と優等生のお答えをしておいた。もっともネックを一つ購入することになったが。
ファイテンは経営が少々傾いてきてそれで高橋尚子選手のスポンサー契約を切ることにした、とのウワサを聞いていたから、もしや閉店してやしまいかと思っていたくらいだったので、まだまだお店レベルでは元気そうで、ちょっとホッとした。
そんなことをしていたら、会議場にはちょうど時間通りの到着。走行中とは別の「asics」と大書した長袖Tシャツに着替えただけだったが、僕以外全員スーツにネクタイで、格好としては相当浮いていた。しかも片隅でひっそりしているわけにもいかず、埼玉医大から監事就任とかで代理で満場を前に挨拶させられた。ま、一人で浮いているのには慣れているけどね。
明日は秩父宮ロードレース10km。ファイテンのお姉さんの努力のおかげで脚は軽い、ような気がする。
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