2009年3月2日月曜日

ふかやシティマラソン〜大人げなく女子高生と勝負!

荒川2週間前のハーフマラソン。ここのところ後半失速する不甲斐ないレースが続いていたため、今日はとにかくフルマラソンのペース(19分半くらい)で自重して、もしも余力があれば15kmからちょっとペースアップ、という作戦で臨んだ。
この大会、一昨年の第一回に出たときには気温が20℃を越える暑さの中大バテにバテて、確か1時間26分くらいかかった「縁起の悪い」レース。そんなこともあってとにかく自重、自重と思っていたのだが、今日は気温9℃程度で風もほとんどない絶好のレース日和。
ついまわりに引きずられて5kmを19分ちょうどで入ってしまった。
そのあたりで、偶然知り合いの女子高2年生S選手を発見!
高校生がハーフマラソン出場とはなんとチャレンジングな・・・と驚いたが、向こうもおじさんに声をかけられてびっくりしただろう。
いいペースで先に行ってしまったが、圧倒的なスピード差ではなかったので、常に数十メートル先に見え隠れしていた。
10kmまで5kmも19分10秒で、当初の自重予定がもう狂っている。S選手から離されていくのも悔しいので、そのまま突っ走ることにした。
で、10kmからは逆にじわじわと僕の方が詰め始めて、ついに15kmで追いついた。
S選手、息づかいも荒かったのでそのまま下がっていくかと思いきや、さすがは根性あり。また前に出る負けん気を見せてくれた。
お互い意識しながら並走が続き、21kmまで抜きつ抜かれつ。15-20kmは18分42秒に自然にペースアップ。遅れるわけにはいかない。
最後は競技場手前でSさんがラストスパートしたところでその背後につき、ラスト200mで抜き去った。一瞬大腿裏がツリかけたが、そのまま3秒差の勝利。女子高生相手に大人げない・・・のは百も承知です。
おかげで1年ぶりに1時間19分台が出た。ラスト1.195kmも3分50秒でカバーしてしまった。

埼玉医大陸上部からも2人が出場。しかしK主将は去年の鴻巣パンジーに引き続き、2年連続途中棄権・・・情けなし。
試験期間中、練習さぼりすぎ。付添の女子部員がとってくれた写真がこれ。女子高生もちゃんと写っている。
でも、さらにその後にはかぶりもののランナーが・・・。そういえば競技場に入る前に抜いた記憶があるけど、なんだか写真の価値がちょっと下がった気分。

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