明け方の雨も坂戸を出発する頃には止み、東上線〜寄居線〜秩父鉄道を乗り継いで長瀞まで行ってきた。もう行きの電車の中から完全な晴天。さほど強い風も吹いておらず、暑くも寒くもなく、絶好のトレイル初戦となった。
アルプストレイル14kmの部は100人のエントリーのうち出走は約70名のみ。強風の影響、電車運休の影響か。
結果は、1時間17分05秒で7位。総合でこんないい順位は初めてかな。部門別では3位と6位があるけど。タイムも予想よりずっと早かった。だいたいこれまでのトレイルレースではキロ8分くらいかかることが多かったけど、今回は6分台。これくらいのショートな距離が自分には向いているのかな。30kmを越えるような耐久戦はどうも・・・。
新品GELFUJIの調子はすこぶるよし。軽快に弾むように走れた。下りの衝撃も問題なし。これまで使用していたトレイルシューズ(ゲルトラブーコやトレイルセンサー)とは全然重さが違う。レースではこれからもGELFUJIだ。すっかりトレイルへの関心が復活したぞ。タカタッタNo.5も発売されたらしいからすぐ買わなきゃね。
帰りにどうしても病院に寄りたかったので、乗り継ぎの時間を考えると閉会式の始まった直後に長瀞駅を出なければならなかった。7位は表彰があったのか? で、寄居から八高線で毛呂へ向かおうと思ったのだが、なんと寄居で逆方向の電車に乗ってしまった。だって反対ホームの電車は秩父方面へ戻っちゃうような気がしたんだもん・・・。途中、なんだか聞き慣れない駅名だなあと思っていたが、児玉を過ぎて、次の駅表示が「群馬藤岡」になっているのを見て、ついに誤りに気づいた。丹荘というなんにもない駅の待合室で上り列車が来るまでの1時間!を過ごした。あーもったいない。こんなことなら閉会式に出ればよかった・・・。
おかげで件の褥婦さんの退院に間に合わなかったし、お話ししておきたかった妊婦のご家族も帰ってしまった後だったし、散々。それにしても八高線、あんなに混んで居るんだから、もう少し電車の頻度を増やしてよ。今の時勢で1時間待ちはきつかった。
さて、荒川市民マラソンが強風で埼京線が止まって、レース自体が中止になったらしい・・・。集まった人だけでもやればよかったのに、とも思うが、そもそも競技役員も会場にたどり着かなくて無理だったか。自転車でも地下鉄南北線でもときわ台からバスでも他に手段がないわけではなかろうが。せめてスタートを1時間遅らせるとか。どうせ交通規制は関係ないんだから。
数年前、青梅マラソンが雪で中止になったことがあったが、あのときのどうしようもない大雪という状況に比べれば、スタート時刻の天候は一応「走れた」らしいだけに、あきらめきれない人が多いだろう。
この荒川市民マラソン、最初の5回くらいはあまり厳しい気候コンディションになることはなく記録も出やすかったのに、最近、風に恵まれず、むしろ記録を狙いにくいレースになってしまっている。
最後に、例のグラファイトバンド。飯塚さんの奨めにしたがって朝の自宅出発時から装着していった。ほとんどウォーミングアップの時間がなかったわりには、確かに最初から快調に脚が動き、途中も快調。最後の宝登山からの一気300m下りで多少ふくらはぎのハリを感じたが、痙攣には全く至らずに無事走り終えた。少なくともこのレースに関する限り、効果があった可能性がある。
なお、このレースで始めて試した小物として、2XUのこっちのタイプのカーフスリーブがある。これもかなりいいかもしれない。ふくらはぎの疲労と痙攣を抑える効果はあったように感じる。装着感は、従来からあるカーフガードよりもいい。
0 件のコメント:
コメントを投稿